観葉植物について
観葉植物とは
主に葉の形や色、葉姿を鑑賞して楽しむう園芸植物のこと。現在、日本では1,000種以上、観葉植物が栽培されています。種類は豊富で、葉の形や斑入り、質感や色までとそれぞれに違った特徴があります。熱帯や亜熱帯地域を原産とする植物が多く、室内で楽しむものがほとんどです。(品種や地域によっては冬でも外で育てることができます。)
人気のある観葉植物
家庭だけではなく、デパートやオフィスなどでも多くみられる、観葉植物。葉の形や花言葉から風水にも利用されることが多い観葉植物もあるので、縁起のいいものとして、開店祝いや新築祝い、結婚祝いなどの贈り物にもおすすめです。
観葉植物の歴史
日本で親しまれるようになったのは昭和30年以降の高度経済成長の頃とされています。都心化が進むにつれ、街から緑が減少していきました。また、一戸建てからマンション・アパートといった集合住宅に居住する割合が増え、緑を親しむ機会が減ってきました。
そのような背景から、室内で育てることができる観葉植物が注目されるようになりました。美しい葉を楽しんだり、インテリアとしてもたくさんの人から愛されています。