観賞用植物ガジュマルの正しい育て方

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ガジュマルはクワ科のフィカス属に属します。
東南アジアから日本の南部、沖縄や屋久島、南西諸島などに分布しています。
太い幹と光沢のある肉厚の葉が特徴です。
日本では幸福をもたらす精霊が住む木と言われ、沖縄では「キジムナー」奄美では「ケンムン」の精霊が宿っているとされ崇められています。
別名が「多幸の樹」と言うのもわかる気がします。
ガジュマルは日光を好む観賞用植物ですから、窓際など日の当たる場所に置くようにしましょう。
日当たりが悪いと葉の色が悪くなります。
ただし真夏の強い直射日光に当てると葉焼けを起こすので、半日陰の明るい場所に置くようにします。
冬の時期は室内の明るい場所に置き、室温が5度を下回らないようにします。
水やりは生育期の5月〜10月にかけては、表土が乾いたらたっぷり与えるようにしましょう。
また乾燥を嫌いますので水やりと共に葉水してあげることも忘れないようにしましょう。
冬場の水やりは表土が乾燥してきたら与える程度で十分で、少し乾燥気味にするのがポイントです。
肥料の与え方ですが、ガジュマルはあまり肥料を必要としない比較的手間のかからない観賞用植物です。
5月〜10月の生育期間に暖効性肥料(ゆっくり効き、効果が長き持続する肥料)を2か月に1回程度与えるようにします。
冬の時期は肥料を必要としないので与える必要はありません。
ガジュマルは病害虫に強い観賞用植物ですが、風通しの悪い場所に置いた場合カイガラムシが発生することがあります。
見つけしだいスミチオン剤などを1000倍に希釈して散布します。
薬剤などはガーデンショップやホームセンターなどで購入できます。
薬剤散布の注意点として手袋やマスクをつけて行うようにし、体内に薬剤が入るのを防いで下さい。
また病害虫の発生個所が少ない場合は、古くなった歯ブラシなどでこすり落としても良いでしょう。
ガジュマルが大きく成長し鉢の中で窮屈そうでしたら、一回り大きな鉢に植え替えすることをおすすめします。
そのままの状態を放置すると根詰まりが原因で葉が変色し枯れてしまいます。
植え替えは5月〜7月頃に行います。
古くなった土を根から落とし、新しい観葉植物専用土をいれた鉢に植え替えます。
植え替え後は強い日差しは避け明るい日陰に置くようにし、肥料なども与えないようにします。
1週間くらいたってから元の場所に戻します。
水やりと日差し、冬場の温度に気をつければそれ以外ほとんど手間のかからないのがガジュマルです。