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キセログラフィカは、シルバーホワイトのトリコーム(表面を覆う白い毛)とカールした葉が個性的な植物です。絶滅の恐れがある動植物の取引について定めた「ワシントン条約」にも記載されている希少種として知られています。ただ、実際のところ南米グァマテラの農園で大量生産されているので、日本でも多く出回っています。

最大40センチ程度まで成長し、見栄えがして大型に成長するので、「エアープランツの王様」とも呼ばれています。今回は、このキセログラフィカの育て方について紹介します。
 

◆キセログラフィカは人気の「エアープランツ」の一種
 

キセログラフィカはチランジア(ティランジア)属の植物で、「エアープランツ」という名称でも知られています。代表的なものが、チランジアと呼ばれる種類で、パイナップル科の多年生植物です。

エアープランツと呼ばれる植物は、葉も花も形も種類によって様々なものがあり、キセログラフィカのほかに、なんと約2500種類以上もあると言われています。

その名前が示す通り、エアープランツは空気中の水分や窒素などを吸収して成長する特徴をもつふしぎな植物です。ほかの植物のように、土に根を張って養分を吸収するわけではないので、その特徴をいかしていろいろな飾り付け方ができます。そのため、植物愛好家だけでなく、インテリアに関心が高い人々の間でも人気が広がっています。オシャレな雑貨屋やインテリアショップで、エアープランツを見かける機会も多いかもしれません。


 

◆キセログラフィカの値段は?
 

キセログラフィカの値段は大きさなど状態、形などによって異なります。大型なので、ほかのエアープランツよりも多少高値になるようです。安いものなら2000円台から、大きくて立派なものであれば7000円程度になることもあります。


 

◆キセログラフィカの水やりについて
 

エアープランツは「水やりなどの手間がいらず、育てるのが簡単」などと紹介されることが多いですが、れっきとした生きている植物なので、世話は必要です。アメリカ南部、中南米、西インド諸島の森林、山、砂漠に自生する植物なので、気候がまったく違う日本で育てるには、放りっぱなしというわけにはいきません。

まず、エアープランツも水やりが必要ということをよく認識しておきましょう。「エアープランすら枯らしてしまった」という人がいますが、エアープランツも水やりをしないと枯れます。

毎日水をやる必要はありませんが、定期的な水やりは必要です。

エアープランツの原産地は、夜になると霧が降りる地域です。効率的に水分を補給するために、昼間は葉の気孔が閉じています。そのため、水やりは夕方?夜にかけて行います。

水やりの方法には2種類あり、キセログラフィカの場合は「ミスティング」と呼ばれる霧吹きで葉を湿らせる方法が主になります。キセログラフィカはエアープランツの中でも「銀葉系」と呼ばれる種類で乾燥に強いですが、水が不足していると葉にシワが入って縮まった感じになって、見栄えが悪くなります。ミスティングは週に1?2回を目安にし、乾燥する季節は回数を増やします。月に1度くらいは、バケツに室温にした水を張り、エアープランツを丸ごと浸す「ソーキング」も併用します。浸す時間はだいたい4〜6時間が目安で、夜間に行います。ただし、中心部に長時間水がたまったままにしていると、根腐れの原因になります。ソーキング後は逆さまにしてよく乾かします。


 

◆風通しのよい明るいところで育てよう
 

一般的にエアープランツは、直射日光が苦手です。また、風通しがよいことも生育の絶対条件になります。蒸れが苦手なので、日陰やトイレなどの密閉された日差しのない空間に置くと弱ってしまいます。とはいえ、直接吹き付けるエアコンの風は苦手です。そのため、冷暖房を使用して乾燥しがちな夏場と冬場に室内で育てるときは注意が必要です。

成長をよくするには、レースのカーテンなどで優しい光が入る窓辺に置くとよいでしょう。室温は、10度から30度程度に保ちます。日本の冬場でも、室内であれば育てることができます。


 

◆キセログラフィカの飾り付け方
 

小型のエアープランツは、異なる種類を寄せ植えにしたり、ジャーサラダ作りなどに人気のメイソンジャーなどのガラス瓶に入れて飾ったりする方法が人気です。

キセログラフィカの場合は、大型になるので一つだけで十分存在感があります。銀色の美しい葉のカールを生かして、棚やスタンドにどっしりと飾り付けるのが人気のようです。

また、大きな器に入れたり、ワイヤーでできたカゴに飾り、天井や窓辺、軒から吊るす方法もダイナミックでかっこいい飾り方です。


 

◆まとめ
 

以上、キセログラフィカの育て方や、飾り方について紹介しました。ほかのエアープランツよりは丈夫で育てやすいと言われますが、それでも生きている植物です。コツをつかめば長生きさせて、花を咲かせることもできます。ぜひ、愛情をこめて接してみてくださいね。